ポージング&フィットネス ヨコハマ

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2019.01.08ブログ

鹿肉で何度もコンテスト減量を成功・・(前編)


宮田みゆきが
コンテスト初挑戦から
一気にジャパンオープンまで
登り詰めていった秘密は・・









今日は、「鹿肉」を食べまくってコンテスト減量を成功(KATSUMI&みゆきトレーナー)させた体験談をお話しします。





ボディビルダーが「減量」というと、一般の方々はやっぱり『鶏ささみ』ばかり食べるんですか?」と突っ込んでくることが多いですが、やはり実際に多くのコンペティターは、鶏の「ささみ」もしくは「皮なし胸肉」をタンパク質のメインとして食べていると思います。





しかし、うちのトレーナーは、鶏肉でしたら「ささみ」よりも「むね肉(皮なし)」の方を多く食べます。

脂質の少なさも「むね肉)」は「ささみ」に引けを取らず、それでいて「むね肉」の方が安く購入しやすいからです。毎日大量に食べるわけですから・・(笑)





もう一つの「むね肉」の利点は、『イミダペプチド』という栄養成分が含まれているからです。この成分は、数千キロも飛び続ける「渡り鳥」や、最高時速100kgのスピードで休むことなく泳ぎ続ける「マグロ」や「カツオ」などの筋肉部分に含まれる「アミノ酸結合体」なんです。





この「連続長時間運動可能な筋肉の成分」を人間がありがたく頂くことにより、我々も「疲労回復」に絶大な効果があることが実証されているんですよ!!!

そして、「活性酸素を除去する抗酸化作用」も確認されている上に、「認知症予防効果」の可能性も発見されつつあります。





というわけで、我々はクライアント様にも、ある段階までカラダを絞り切るまでは「鶏むね肉」をタンパク質のメインとしてお薦めしています。(経済的に許されればプラスして、アスタキサンチンが含まれる「アトランティック・サーモン刺身」などとの併用)









『コストコ』などでは最初から皮を剥いである「皮なし胸肉」を購入することができるので、「手間」と「生ごみ」が省けます。また、コストコでは「むね肉」の水煮缶詰「チキンブレスト」も安く手に入りますし、缶詰を開けてすぐに食べられるので便利です。









ということで、鶏肉は基本ですが、実は・・・宮田みゆきトレーナーは減量となると、タンパク源は後述の「鹿肉」がない場合は「牛赤身」の比重が極端に多くなります。





ボディビルダーの調整法を例とさせてもらいますが、『コンテスト2~1か月前にかけて、タンパク質の食材をあえて「牛肉(赤身)」にして、それを1日2kg以上食べる方法を取る』・・・これは多くのトップビルダーが取り入れてきた方法です。





日本ボディビル界のレジェンドである「須藤孝三」は、深く刻み込まれたカットと薄皮一枚の優美なポーズで1970年代にミスター日本だけでなく世界選手権でも2連覇(ミディアムクラス)を果たしましたが、彼もコンテスト前2か月以上、毎日なんと300gの高級牛肉を1日6回食べ続けました!!!









私たちは便宜上「牛肉ローディング」と言わせてもらっていますが、筆者自身も「牛肉ローディング」の経験があります。もちろん、牛肉といっても脂肪の少ない部分でなければなりません。脂肪分が少なくて安価な「オーストラリア牛」の「牛もも(かたまり)」を買って、さらに白い脂肪分は包丁でそぎ落とします。それをスライスしてグリルで焼けば、さらに余分な脂肪は滴り落ちます。





それで、牛赤身を食べ続けて鶏肉とどう違うかと言いますと・・・炭水化物の摂取量を減らしてもバテないのです。





栄養成分的には・・・タンパク質は、鶏の「ささみ」や「むね肉」に匹敵する含有率がありつつ、脂肪分も少なめですし、『ビタミンB』なども鶏肉より断然多いです。
また、「鉄分」や「亜鉛」などのミネラルもあります。さらには、脂肪燃焼効果として知られる『カルニチン』も含まれ、そして実は『クレアチン』も摂取できるのです。





クレアチンは「筋出力」を増大させるサプリメント(エルゴジェニックエイドとしてしっかりとエビデンスを持っています)として多くの製品が出ていますが、牛赤身肉を毎日1kg食べると、サプリメントと同量程度の「天然クレアチン」が摂取できるのです! 





もう一つの「鶏肉」との大きな違い・・・それは良い意味での「プラシボー効果」かな、とも思います。鶏舎で短期間に育った数キロのかよわいニワトリの躯体と比べて、四本のしっかりした太い脚で地を踏んでいる大きな「牛」の肉を「頂戴する」という【思い込み】は確実にプラス思考につながります。





ということで、減量後期に敢えて使う「牛肉ローディング」ですが・・・





コンテスト初心者が勘違いしてしまうのは、「絞れてない」のに「牛肉」に移行してしまうことです! 
「牛肉ローディング」できるのは、前段階として「鶏むね肉」などで8~9割絞りきれた選手の特権なんです!





だから、コンテスト出場予定のクライアント様は、まず「鶏のささみ・むね肉」そして「サバ缶」やサーモンなどのタンパク質からスタートしてください。
中長期ダイエット実施中の方は、3:1以下の比率で「牛赤身肉」を組み入れることは良いかと思います!





後編は、いよいよ本題の鹿肉です・・・・


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